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2022年現在、日本の暗号資産業界では利用者口座数が右肩上がりとなっています。

暗号資産取引をするにあたって、気を付けなければならないことの一つに「暗号資産の保管」があります。

なぜなら、サイバー攻撃による流出や暗号資産の盗難にあうリスクが最も高いのは保管しているときだからです。

暗号資産を購入して売却するまでの流れのなかで、暗号資産をできるだけ安全に管理するには、コールドウォレットを利用するのがおすすめです。

この記事ではコールドウォレットについて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

コールドウォレットとは?

コールドウォレットとは

コールドウォレットとは、暗号資産を保管するウォレットのなかで、インターネット接続されていないウォレットのことです。

コールドウォレットでは暗号資産をインターネット接続のない環境で管理するため 、暗号資産の管理方法のなかでは比較的安全性が高く、長期の保有や多額の資産管理に向いています。

コールドウォレットとホットウォレットの違い

暗号資産のウォレットには、「コールドウォレット」と「ホットウォレット」の2種類あります。

コールドウォレットとホットウォレットの違いは、暗号資産管理時のインターネット接続の有無です。

暗号資産をインターネット接続がない環境で管理するウォレットをコールドウォレット、インターネット接続がある環境で管理するウォレットをホットウォレットと言います。

コールドウォレットはインターネット接続がないためにハッキングのリスクがほぼなく、安全性に優れています。

対して、ホットウォレットは常にインターネット接続できる状態なので、すぐに送金や売買ができます。

コールドウォレットとホットウォレットでは特徴が異なるため、使用用途や目的も異なります。コールドウォレットは安全性に優れ、ホットウォレットはインターネットにつながっており、リアルタイムに取引を行えるため利便性が高いです。

コールドウォレットの種類

代表的なコールドウォレットの種類は下記の2通りがあります。

  • ハードウェアウォレット
  • ペーパーウォレット

詳しく説明していきます。

ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットとは、USBメモリのような専用デバイスなどに、自分が暗号資産を移動する権利を持つことを証明できる文字列である秘密鍵を保存し、管理する方法です。

秘密鍵をインターネットに接続していないデバイス上で管理することで、インターネット上のさまざまな脅威から物理的に分離できます。また、複数の暗号資産の秘密鍵をPINコード1つで管理できるアプリケーションが提供されるサービスもあります。

パソコンで専用のアプリケーションをダウンロードし、そのアプリケーションを利用して専用デバイスなどに暗号資産の秘密鍵を預けます。

そのデバイスを操作するためのアプリケーションをダウンロードしたパソコンなら、暗号資産の出し入れが可能です。

利用時にはPINコードを絶対に忘れないようにしましょう。PINコードを忘れてしまうと、預けた分の暗号資産が引き出せなくなりすべて失うことになりかねません。

また、ハードウェアウォレットのなかには中古で販売されているものもあります。

中古のハードウェアウォレットは前の利用者にPINコードを設定されているので、第三者に暗号資産を引き出されてしまう可能性があったり、ハードウェアウォレットそのものに何らかの細工がなされている可能性も否定できません。ハードウェアウォレットは、必ず新品のものを使うことを推奨します。

また、ハードウェアウォレットでは、PINコードを紛失したときのために、「リカバリーフレーズ」というものが準備されていることもあります。

リカバリーフレーズとは、ハードウェアウォレットの初期設定時に表示される英単語の羅列を言います。

この英単語の組み合わせを覚えていればPINコードを紛失しても復元自体は可能ですが、秘密鍵と同レベルで管理する必要があるので注意しましょう。

ペーパーウォレット

ペーパーウォレットとは、暗号資産の秘密鍵を紙に記載して、その紙を保管することで暗号資産を管理する方法のことを指します。

秘密鍵を紙に記載しているので完全にオフラインでの保管方法です。ハッキングなどサイバー攻撃による暗号資産流出のリスクはありません。他のどの管理方法よりもセキュリティを高く保てます。

ただし、ペーパーウォレットは紙なので、紛失や物理的な損傷には細心の注意を払う必要があります。

紙1枚であるため紛失しやすく、また水にぬれて文字がにじむ、燃えてしまうなどして文字が読めなくなることも考えられます。

インターネット上でのリスクがなくなる代わりに、紙そのものの紛失が暗号資産の紛失に直結することに注意が必要です。

ペーパーウォレットはハードウェアウォレットと違って無料で作成できますので、お金をかけずに安全性を求めたい方におすすめの手法です。

コールドウォレットのメリット・デメリット

コールドウォレットのメリット・デメリット

続いて、コールドウォレットのメリット・デメリットについて紹介していきます。

コールドウォレットのメリット

コールドウォレットのメリットは安全性が高いことです。コールドウォレットはインターネット接続がない環境で秘密鍵を管理するため、ハッキングなどサイバー攻撃による暗号資産流出のリスクがありません。

また、暗号資産はデジタルな存在ですが、ハードウェアウォレットを利用することで物理的な実体としての存在を感じることができると言えるでしょう。自分の手元で管理している感覚を持つことができるため、精神的な安心にもつながるのではないでしょうか。

コールドウォレットには、「ハードウェアウォレット」と「ペーパーウォレット」があると説明しました。

ハードウェアウォレットを使えば、複数の暗号資産をPINコードだけで管理できることなどがメリットとして挙げられます。

コールドウォレットのデメリット

対して、コールドウォレットのデメリットは「利便性が低いこと」と「物理的な紛失の可能性がある」ことです。

コールドウォレットを利用して暗号資産を移動する際、ハードウェアウォレットであれば専用のアプリケーションを介しての操作が必要だったり、ペーパーウォレットであればミスのないようにインターネット上に秘密鍵を転記する必要があります。いずれも手間と時間がかかります。

また、コールドウォレットは、秘密鍵の管理方法が物理的であるために、保存先のデバイスまたは紙を紛失することは暗号資産を失うことと同義です。コールドウォレットを利用する場合には、丁寧な管理が必要です。

コールドウォレットは、短期で暗号資産を売買する方ではなく、長期で暗号資産を保有する方に向いているウォレットと言えるでしょう。

シングルシグと安全性の高いマルチシグについて

シングルシグと安全性の高いマルチシグについて

「シグ」とは英語のSignatureの略語で、日本語では「署名」を意味します。

シングルシグとマルチシグの違いは、暗号資産の移動に必要な秘密鍵による署名の数です。
名前の通り、シングルシグは署名が1つ、マルチシグは複数必要になります。

双方の違いについて詳しく説明していきます。

シングルシグとは?

シングルシグとは、暗号資産の移動に必要な署名が1つであるセキュリティ方式のことです。

必要な署名が1つであることで暗号資産の移動に手間がかからず、手続きが少なくて済むことが特徴です。

対して、マルチシグと比較すると秘密鍵を1つ知られてしまうだけで暗号資産が流出するリスクがあるため、安全性は低いと言えます。

マルチシグとは?

マルチシグとは、暗号資産の移動に必要な署名が複数あるセキュリティ方式のことです。

マルチシグでは暗号資産の移動に必要となる署名の数を「2/3」と分数で表記することがあります。「2/3」とは「設定されている3つのうち2つによる署名が確認できれば暗号資産の移動ができる」ということを示しています。

秘密鍵を1つ失っても暗号資産が流出することはないので、比較的安全性は高いと言えます。

また、秘密鍵を1つ失った状態でも残りの2つが無事であれば、暗号資産を移動することが可能であるため、暗号資産を紛失するリスクを抑えられるとも言えます。

コールドウォレットに対応する販売所のLINE BITMAX

コールドウォレットに対応する販売所のLINE BITMAX

ここまでコールドウォレットの特徴や種類について紹介してきました。コールドウォレットは、ホットウォレットと比較してセキュリティが高い点が特徴です。

LINE BITMAXでもコールドウォレットを利用しており、暗号資産を安全に守るための工夫が多数なされています。

  • 暗号資産の管理にコールドウォレットを使用
  • マルチシグやHSMを導入
  • 暗号資産の分別管理

詳しく説明していきます。

LINE BITMAXで取り扱うすべての暗号資産の管理に、コールドウォレットが使用されています。

また、LINE BITMAXでは、マルチシグの導入はもちろん、HSM(Hardware Security Module)という専用のハードウェアを利用することでセキュリティを高めています。

秘密鍵を生成する過程ではわずかですが、秘密鍵の情報がマシンやメモリ上に残存します。そのために秘密鍵の安全性がわずかに損なわれます。

HSMではシステム内で秘密鍵の生成と署名を完結し、実行結果だけを提示するため、マシンやメモリに情報を残すことがありません。結果として高い安全性を維持できます。

また、LINE BITMAXでは、運営会社が保有する暗号資産と利用者が保有する暗号資産を分けて管理し、利用者が保有する暗号資産は100%コールドウォレットで管理しています。利用者の暗号資産が流出してしまうリスクを最小限に抑えていると言えるでしょう。

コールドウォレットで暗号資産(仮想通貨)をしっかり守ろう

コールドウォレットで暗号資産を守ろう

この記事では、コールドウォレットについて説明してきました。

コールドウォレットはインターネットに接続されていないので、安全性が高い点が特徴です。

暗号資産は、ハッキングなどサイバー攻撃による暗号資産の流出リスクがゼロとは言えません。そのため、暗号資産の取引・保管を行っていくうえでは、安全性を高めることが非常に重要です。

自身の暗号資産を守るために、コールドウォレットの特徴を理解したうえで安全に取引していきましょう。

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