アイキャッチ

ビットコインが一時600万円台の過去最高値を更新した2021年。好調な相場に乗って、大きく資産を増やした人もいるのではないでしょうか。

今回インタビューしたマンガ家の橋本智広さんもその1人。『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ作品『中間管理録トネガワ』で大ヒットして得たお金を元手に、暗号資産運用を始めた橋本さんに

  • 暗号資産を始めたきっかけ
  • 現在の運用状況と情報収集の方法
  • 推しコイン

などについてお話を伺いました。

*2021年5月14日取材時点での情報です。

マンガで稼いだお金で暗号資産運用をスタート。推しはイーサリアム

01
橋本智広
1976年生まれのマンガ漫画家。2015年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。現在は日刊SPA!にて『マンガで稼いだカネを怪しい投資にブッ込んでみた』を連載中。
Twitter:@hashimotosan84

ーー橋本さんはいつ、どんなきっかけで暗号資産の運用を始めたんですか?

橋本:2015年に連載を開始した『中間管理録トネガワ』という漫画がバカ売れして、貯金が増えたのがきっかけですね。がんばって稼いだこのお金を普通に使ったら普通に減っちゃうわけで、「じゃあどうしよう」と考えたときに頭に浮かんだのが投資でした。

ーー株式投資やFX、投資信託などの金融商品がある中で、暗号資産を選んだ理由はなんでしょう?

橋本:たまたまです。投資を始めようと思ったときに右も左もわからなくて、投資家の友達に教えてもらいに行きました。その友達がたまたま暗号資産に詳しい人だったから、自分もその影響で暗号資産の世界に入った形ですね。まあ、その友達はうさんくさいコインをちょこちょこすすめてくるので、僕は半分詐欺師だと思ってるんですけど(笑)。

ーーそもそも、世間一般では暗号資産自体に得体の知れないイメージがありますもんね。

橋本:ですね。僕も最初は「暗号資産?何それ怪しい」「ギャンブルでしょ」というネガティブな印象を持っていました。でも、あれこれ調べていくうちにビットコインの非中央集権的な哲学や、ブロックチェーンでセキュリティの脆弱性を解決しようとするアプローチといったバックグラウンドを知って「めっちゃ良いやん」っていうポジティブな印象に変わっていきました。知識がついた今は、暗号資産はデジタルの世界で起きた革命みたいなものだと思っています。新しい価値観が出たぞって。

ーー橋本さんが初めて買ったコインは何でしたか?

橋本:やっぱり最初はビットコインから入りましたね。2020年8月に初めて買いました。暗号資産といえばこれ、というイメージだったので、持っておこうかと。

ーー今、推しコインはありますか?

橋本:ビットコインの次に買ったイーサリアムですね。イーサリアムは「日刊SPA!」の連載でも描いた、暗号資産運用で2万円を4億円にしたギャルに教えてもらったことを信じて買いました。300万円をイーサリアムに入れたらその後2週間ほどで350万円まで増えて、「50万円も増えた!暗号資産ヤベー!!」と感じた成功体験もあって、思い入れが強いです。

個人的な思い入れだけでなく、イーサリアムはスマートコントラクト*の信頼性や、NFT*の礎になっているという将来性などを含めて、今後の伸びしろにも期待できるのが推せる理由です。友人に暗号資産について相談を受けたときは「とりあえずビットコインかイーサリアムを買っとけ」ってすすめています。いま僕が所有しているコインもイーサリアムが8割、ビットコインが2割ぐらいですね。

*スマートコントラクト:プログラムされた条件を満たすと、自動で契約を履行するシステム
*NFT :Non-Fungible Token(非代替性トークン)。記録の改ざんがほぼ不可能なブロックチェーンの特徴を利用し、デジタルデータのオリジナルとコピーを明確に見分けられるようにした技術。これによりデジタルデータの所有権を主張でき、アートやツイート、ゲームの中で得たアイテムなどを売買する市場が拡大している。

「ガチホ」と情報収集で300万円を2,000万円に。目標は「億り人」!

02

ーーイーサリアムの売買のお話を伺うに、橋本さんは数週間の周期で売り買いをする運用方法をとっているのでしょうか?

橋本:いえ、今は基本「ガチホ」です。コインを買ったらそのまま持ち続けるスタイルですね。最初の頃は短期トレードを試して成功も失敗も経験したのですが、結局今の相場だと細かく売り買いをするよりも、上がるのをただひたすら待つほうが長期的には利益になるよなと思うんですよね。僕が当初350万円で利確したイーサリアムも、あのとき売らずにそのまま持ち続けていたら3,000万円近くまで伸びていたわけですし。まあ結果論なんですけどね。

イーサリアムチャート

イーサリアムの年足。橋本さんが暗号資産運用を始めた2020年10月から2021年5月14日現在までの期間で約4万円から43万円と、11倍近く高騰している

ーーもし差し支えなければ、これまでの運用で元手が何倍ぐらいになったのか、教えてもらってもいいですか?

橋本:全然大丈夫ですよ。現時点で300万円が2,000万円ぐらいになっています。ざっと7倍弱ですね。

ーー2,000万!それはすごいですね......。今後いくら稼ぎたい、など目標はあるでしょうか。また、使い道はどう考えていますか?

橋本:やっぱり「億り人」を目指したいですね。なので1億円が直近の目標です。老後の資金として考えています。

ーー老後の資金!意外と堅実ですね。

橋本:僕はフリーランスなので、国民年金だけだとやっぱり不安なんです。夫婦での生活費が月に30万円必要だとして、1年で360万円、10年でざっくり3,600万円が必要なわけです。僕は100歳までは生きるつもりですし、生活費も30万円と言わず50万円くらい使って楽しく豊かに暮らしたい。そうすると、年間600万円で10年なら6,000万円なので、なんなら1億円でも足りないぐらい。焦らずがんばって増やしたいですね。

ーー暗号資産の情報収集や勉強はどのようにしていますか?

橋本:基本は詳しい友達に聞くようにしています。暗号資産関連の情報って専門用語が多くて、検索して出てきた記事を読んでもまた知らない用語が出てきて余計わからなくなる、みたいなことになりがちで。結局詳しい人から直接教えてもらうことが一番手っ取り早いと思います。あとはTwitterで有識者の人をフォローして、タイムラインを眺めて勉強させてもらっていますね。

03

橋本さんオススメの暗号資産情報のTwitterアカウント3選

  • 仮想NISHI(@Nishi8maru
    暗号資産業界の全体的な情報を流してくれます。コメントにシャレが効いていて面白く、一度お会いしたくなるような人柄(橋本)。
  • あおい(🅑) 仮想通貨(@btcfx295
    マニアックでレベルが高い情報が多め。アルトコイン関連の情報はここから得ています(橋本)。
  • あどまん@ユニスワソルジャー(admen_vc_2
    「魔界」と呼ばれる超ハイリスクな暗号資産に関する情報発信がメイン。魔界については、近日中に日刊SPA!の連載で描く予定です(橋本)。

ーー橋本さんが連載中のマンガの中では、詐欺師の人とお話ししたり、怪しい商材の紹介を受けたりしていますが、今まで暗号資産がらみで危うい目にあった経験などはあるでしょうか?

橋本:今のところないですね。僕は新しいものに手を出す前に徹底的に調べるタイプなので、その性格のおかげで事前に防げているのかなと思います。詐欺ってちょっと調べるだけでもわかるんですよ。教えてもらったサービスの名前を検索しても情報が出てこなかったり、会社所在地をGoogleマップで見てみたらほったて小屋だったり、紹介してきた人に逮捕歴があったり。

そんなところに頑張って稼いだ大事なお金を突っ込もうとは思わないでしょ?ちょっと調べるだけでわかることなのに、騙されちゃう人たちはそれをしない。ハイリスクなものに手を出すなら、事前に自分で調べる習慣はつけるべきだと思いますね。

暗号資産の魅力はボラティリティ。「向き不向きは経験しないとわからない」

04

ーー橋本さんにとって、暗号資産の魅力はなんだと考えますか?

橋本:やっぱり圧倒的なボラティリティ(価格変動)じゃないですかね。コインによっては1週間や1ヶ月で10倍の値動きなんてこともあります。これがたとえばマイクロソフトの株だと2001年5月に34ドルだった株価は2021年の5月に250ドルと、7倍になるのに20年かかっています。短期間で億り人を目指すなら、株より暗号資産のほうが可能性を感じます。夢がありますよね。

ーー暗号資産の将来性についてはどう思っていますか?

橋本:めちゃくちゃ期待していますね。もちろん何がどうなるかわからない世界ですから、暴落する可能性はゼロじゃないです。だけど今世の中にある投資商品の中で、購入後に何もせず放置しておくだけで一番資産が増える可能性が高いのは、暗号資産だと僕は思っています。

ーーこれから暗号資産の運用を始める初心者にアドバイスやメッセージがあれば、お願いします。

橋本:「まずは最悪失ってもいいお金だけで」という条件付きで、とりあえずやってみてください。資産運用ってやっぱり向き不向きがあると思っているんですが、それって自分で経験してみないことにはわからないんですよね。僕も始める前は友人から「ハッシーは向いてないよ」って言われていて、自分でも向いてないと思っていました。だけど自分のお金を使ってみると、経済関連の情報を積極的に集めるようになって、調べる時間が楽しくなってきたんです。今は「俺、意外と向いてんじゃん」って思っています。

ーーご友人には、とりあえずビットコインかイーサリアムをすすめているとのことですが、他に投資先のコインについてのアドバイスはありますか?

橋本:「初心者は草コイン*を買うな」ですね。Twitterを見ていると、初めてなのに草コインをたくさん買って大損する、みたいな人がものすごく多いんですよ。なので初心者の人はまずメジャーなコインを買って、それでもお金が余っているならお遊びで草コインもちょろっと買ってみる、ぐらいの付き合い方がいいんじゃないかなと思います。

*草コイン:ビットコイン以外のアルトコインの中でも、時価総額が低く価格変動が高いマイナーな暗号資産のこと(LINE BITMAXでは取り扱いはありません)。

ーー橋本さんが利用している暗号資産の取引所、販売所はどちらでしょうか。また、選んだ基準はなんでしたか?

橋本:GMOコインとbitFlyer(ビットフライヤー)ですね。最初に暗号資産運用について教えてくれた友人から聞いたのがきっかけです。当時は「取引所ってなーに?」という知識レベルで、教えてもらったままにアカウントをつくって、特に不満もないので使い続けています。

ーーLINE BITMAXのことはご存知でしたか?どんな印象をお持ちでしょうか。

橋本:今回の取材を受けるに当たって調べました。販売所のサービスですよね。スプレッドを考えると短期売買には向かないのかなと思いますが、、NFT関連のキャンペーンとか新しいサービスをどんどんやって、独自性を出してくれそうな将来性も感じます。今の段階ではどちらかというと初心者向けな位置付けだと思いますが、今後に期待ですね。

*2021年5月14日取材時点での情報です。
*記事内の暗号資産に関する情報は、橋本智広さん個人の見解です。
*暗号資産の取引は自己の判断と責任で行ってください。
*暗号資産は需給の変動などにより価格が変動することがあり、損失が生ずるおそれもあります。
*撮影時にはスタッフはマスクを着用し、換気をしながら行っています。

取材・文/観音クリエイション
写真/長野竜成
編集/株式会社LIG


LINE BITMAXのLINE公式アカウント
友だち追加

ショートカット追加

ご注意事項
・このページはLINE Xenesis株式会社が運営する暗号資産販売所「LINE BITMAX」のWebサイトです。バナー広告等から訪問された場合、このページの前に閲覧していたWebサイトは、当社が作成したものではなく、掲載されている情報(感想・評価等を含む)は当社によって管理されていません。そのため、当該情報の内容は当社が保証するものではありません。
・暗号資産は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。
・暗号資産は、需給の変動などにより価格が変動することがあります。暗号資産の価格が急落したり、突然無価値になってしまうことにより損失が生ずるおそれがあります。
・暗号資産は、移転記録の仕組みが破たんした場合には、その価値が失われるリスクがあります。
・サイバー攻撃等により暗号資産が消失した場合には、その価値が失われるリスクがあります。
・暗号資産は、その秘密鍵を失う、または第三者に秘密鍵を悪用された場合、保有する暗号資産を利用することができず、その価値が失われるリスクがあります。
・当社が倒産した場合には、預託された金銭および暗号資産をお客さまに返還することができなくなるリスクがあります。
・暗号資産は、対価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済のために使用することができます。
・当社でのお取引に係る売買手数料は無料ですが、当社の提示する売付価格と買付価格には価格差(スプレッド)があり、その差額がお取引に際してご負担いただくコストとなります。
・上記のリスクは、暗号資産のお取引に伴うリスクを全て網羅したものではございませんので、当社で暗号資産に関連するお取引を行うに際しては、当社がお取引の前に交付する説明書を十分にお読みください。

当社の情報
・会社名:LINE Xenesis株式会社
・住所:〒141-0033 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー22階
・LINE Xenesis株式会社 暗号資産交換業者 関東財務局長第00017号
・所属する認定資金決済事業者協会:一般社団法人 日本暗号資産取引業協会
・お問い合わせ窓口はこちら