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ビットコインは、2008年に「サトシ・ナカモト」と名乗る謎の人物が公開した一つの論文から始まりました。

当初は開発者の間でのみやりとりされ、当然ですが価値も認められていませんでした。

あれから10年以上経過した現在、物質としての存在を持たない「バーチャルな資産」「新しいお金の形」として期待され、徐々に世界中へとその名前が広まっていきました。

インターネットを通じて資産として運用することができ、決済に使われたり、遠くにいる相手に短時間で送ることもできます。

ドルや円などの法定通貨と違って、国や中央銀行によって発行・管理されているものではありません。
ブロックチェーン技術を使って発行され、世界中の人たちがコンピューターのネットワークを通じて分担して管理し、その仕組みによって価値の信頼が生まれています。

特定の国や組織に属さず、世界中で共有できる国際通貨として期待され、日本においても法整備が進んでいます。

  

■ビットコインの主な特徴


1. 個人間で「直接」送金ができる
銀行などの仲介業者を必要とせず、個人間で送金することができます。個人間で直接会って財布からお金を渡す、という作業がオンライン上で、互いに離れていてもできるようなイメージです。

2. 送金速度とコストの改善
もともとビットコインは、銀行などを経由する必要がないので、円やドルのような法定通貨と比べて、送金にかかる速度が早く、手数料も安いという利点がありました。しかし、ビットコインの利用者が増えるにつれて、送金速度の遅延と手数料の高騰が問題になってしまいました。今後のアップデートによるさらなる改善が期待されています。

3. 世界中で共通の価値として利用できる
ビットコイン決済が導入されているお店であれば、世界中どこでも商品やサービスをビットコインで購入することができます。もちろん海外であっても、円やドルなどの通貨の両替は不要です。

4. 発行総量が決まっている
ビットコインの発行総量は2,100万BTCと決まっています。需要と供給のバランスで価格が変動するため、資産運用の選択肢の一つとして取引をする人もいます。

国が発行・管理する法定通貨の場合、一部の人たちで金融政策などが決められたり、不正の取り締まりが難しいなどの懸念があります。

ビットコインの場合、世界中の人たちで台帳を記録・管理することで、実質的に改ざんが困難となり、非中央集権的な通貨としての価値が認められているんですね。

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